黒歴史日記。

なで肩です。

卒業

今日、自動車学校を卒業した。 僕が自転車学校に通い始めたのは、去年の春頃だった。 大学の3年生にもなると周りのほとんどの人が免許を持っており、「なんで取らないの?え、いつ取るの?」と言われ続け、満を持しての入校であった。 入校にあたってはもち…

「見られる。」

元々、自意識が大きすぎるせいか、僕は他者から「見られる。」状況下におかれると、頭が真っ白になって何もできなくなってしまう。 テストを受けていて、担任の先生が見回りに自分のところに近づいてくる。ついには僕の横にきて先生は僕の解答用紙を見る。僕…

🦀

やらなければいけないことがたくさんある。 えらいもんで、やらなければいけないことがあまりにも多いと、何から手をつけていいかわからず、なおさらやる気がなくなる。 そうなるとえらいもんで、とにかくこの現実から逃げ出したくなる。 するとえらいもんで…

素敵な定食屋について

僕の住んでいる寮の近くに定食屋がある。 店内は15席ほどしかない小さなお店で、ご夫婦お2人でお店を切り盛りされている。 お店中が温かい雰囲気にたくさん溢れている素敵なお店だ。 アットホームな雰囲気のお店だが、意外にもお店の旦那さんも奥さんも、お…

あまのじゃくな僕について

僕はあまのじゃくだ。 変な自意識が自分の邪魔をすることが多い。妖怪あまのじゃく小僧である。 僕は漫画「ONE PIECE」を読んだことがない。 もちろん、僕が小学生の頃から「ONE PIECE」は周りの友達はみんな読んでいたが、僕はとにかく「ありきたりな奴」に…

日常のめんどくさいクイズについて

テレビをつけるとクイズ番組の多さに驚く。 確かにクイズ番組は見始めると面白く、いつの間にか自分が回答者になってノリノリで見てしまう。 僕たちはクイズが好きだ。 「これ、いくらで買ったと思う?」 主にアウトレットやセール帰りの友達から出題される…

タバコについて

僕の大学には喫煙所がいくつかある。 初めて学内の喫煙所を見たときの僕の率直な感想は 「スカしてんじゃねぇぞ!タコ!!」 だった。 喫煙所でタバコを吸っている学生全員が 「はぁ…生きるのってしんどいわ…。」 みたいな哀愁を漂わせているように見えたの…

おじさんについて

僕は将来おじさんになる。 僕がこの先どんな将来を選択して、どんな仕事に就こうが抗えない事実。 僕は将来おじさんになるのだ。 おじさんは選ばれない。 バスや電車に乗ってくる若い人や女性は、空いている座席をキョロキョロ見渡して、おじさんの隣以外の…

わけの解らない東京について

中二病という病にがっつりかかっていた僕は、 上京が決まった高3の時期に「東京」というタイトルがつく曲を片っ端から調べて聴きまくっていた。 これらの曲のほとんどが、上京する若者の決意や、戸惑い、都会の荒波に揉まれながらも懸命に生き抜く様などを歌…

職務質問について

僕はたまに職務質問を受ける。 僕が捕まる場所はいつも決まって近所のスーパーの出入り口である。 毎回万引きを疑われるのだ。 今回もそうだった。スーパーで買い物を終えて外に出ると 「ちょっとお兄さん!」と言われて警察官に止められた。 「カバンの中、…

歩いて見つけた見栄っ張りについて

僕は毎日、人が少ない朝か夜に散歩に出かける。 家から西の方に10分歩くと、 「豊岡マンション」はある。(一応仮名です。) 僕は「豊岡マンション」が好きだ。 「豊岡マンション」はとても横暴で見栄っ張りなのだ。 「豊岡マンション」は築年数の想像がつか…

O型様について

A型の人…几帳面でまじめ B型の人…マイペースで楽観的 O型の人…おおざっぱでおおらか AB型の人…個性的で天才肌 この国でなんとなくみんなが信じている、なんとなくの血液型別の性格である。 なんとなく人が集まった場で、なんとなくこの話題が出ることは多い…

なんにもなかった今日について

お昼に近所の中華屋さんに行った。 僕は寮に住んでいて、部屋にキッチンがないので、昼はどうしても外食か買って食べるものになるのだ。 近所だけど、初めて行くお店だった。 お店は昔ながらの町の中華屋さんといった感じで、とてもきれいとは言えなかったが…

失恋とマヨネーズについて

ある日突然、1年半くらい付き合っていた彼女から 「距離を置きたい。」と言われた。 「今のあなたは余裕がないように見える。全然私の話をちゃんと聞いてくれない。」とも言われた。 その通りだった。 当時の僕はすごく忙しかった。たまたま色々なことが重な…

許されない僕について

小学生の頃、昼休みに遊んだボールを体育倉庫に返さなかったことを先生に怒られた。 5人で遊んでいたのだが、みんな自分が返すのは無性に悔しいので誰も自分が返そうとはしなかった。 結局誰にも返されることのなかったボールは昼休みが終わっても、靴箱に転…

タンポポを引っこ抜けるかについて

小学1年生か2年生の頃に、理科の授業(正確には生活科)で授業時間にみんなで近くの公園を探索するというのがあった。 公園に行くと管理人みたいなおじさんがいて、その人が公園にある花や虫や木について、あれこれ説明してくれる。それらの中で自分が気に入っ…

ノートパソコンとダイオウイカについて

暇だ。暇である。とにかく暇なのだ。 将来に向けてやらなきゃいけないことは山積みなのだろうが、それらは気がつかなければ良いだけだ。 毎日、1日中、ずっと部屋にいる。 そんな生活の中で今日、1つマイブームができた。 これが結構難しい上に、ハマると面…

男女の友情は成立するのか?について

こないだオンライン飲み会の最中に「男女の友情は成立するか?」という話題になった。 ほろ酔い気分の僕は、「よっしゃ。引くほど語っちゃろう。」と意気込んだが、結局うまく無視されて不完全燃焼に終わってしまった。 かなり悔しかったので、ブログに書い…

母について

今日は母の日だ。 日頃の感謝の気持ちは母に直接伝えたので、この記事では母にまつわる忘れられないエピソードについて書こうと思う。 ある日、母が仕事から暗い顔で帰ってきた。 自分のカバンをドンっと机に置いて、一目散に自分の部屋に消えていった。 「…

東京SHOCKINGについて

「福岡にあるのものは大体東京にもあるよ。」 上京するときに、周りの大人から言われた。 まぁ、そうだろうなぁ。と思った。 事実、福岡に売っている物のほとんどは東京にもあった。福岡にあるお店のほとんどは東京にも出店している。というか、東京で売って…

自由ダァーーーについて

小学生の頃はとにかく学校にいきたくなかった。 勉強は嫌いだったけど、いじめられたりとかはなかった。むしろ友達がたくさん遊んでくれたし、学校は行ってしまえば楽しかった。 でも起きた瞬間。ほんっっとに学校に行きたくない。めんどくさいというか、な…

国語って必要?について

国語、数学、理科、社会、英語 泣く子も黙る5教科先輩である。 この中で「これ勉強してなんになんの?」の槍玉によく上がるのが国語先輩だ。 事実、数年前には文部科学省から全国の国立大学に向けて人文科学系の学部の改組や廃止を求める通知が出され、ニュ…

キンタマ5000個の世界について

高校に入って最初の古典の授業、古典の先生がおもむろにこう言った。 「この学校は男子校で、全校生徒が大体2500人いる。ということはこの学校には5000個のキンタマがある、ということです。」 この先生が話してくれた人生観や古典の話は今ではすっかり頭か…

ジブンとかコセイについて

タイトルがカタカナなのは、なんとなくエモく見えたらいいなってだけです。なんか。良いよね。カタカナ。自分の中に哲学がある人に見えるよね。 ここ2〜3年くらいであろうか。「多様性を認めましょう。」「これからはダイバーシティの時代だ。」「お互いの個…

ブログを書くときのキモチについて

書きたいことが、日々たくさんある。 気づくと毎回2000字近く書いてしまっている。原稿用紙5枚分だ。読んでいる方々はかなりの苦痛だろう。ごめんネ。 さて、今回はそんなブログを書いているときの僕の心情についてである。え?興味ない? うるせぇ。読め。 …

方言について

僕は高校卒業までの18年間、日本のリヴァプールこと「福岡」に住んでいた。 福岡はすごく良いところだ。バスは並んでても後ろから押されて割り込みされるから誰も並ばない。なんか一応列みたいなのは作るけど、誰も列の順番には乗ろうとしない。そもそもバス…

好きな食べ物の答え方について

昨日のブログの投稿後「つまんなかったお☆」というありがたいお言葉がいくつか寄せられた。 うん。あれだね。みんな結構、そういうのも平気で言ってくるタイプなのね。いや、うん。いいのいいの。いいんだけどさ。ね。なんか普通につまんないとか言われるや…

ラブホテルについて

僕のランニングコースは素敵なことに50分くらい走るとラブホテルが4つ、ほぼ等間隔で現れる。結構な田舎道なのに加え、夜になると明かりも少なくなるので、コースに慣れない間は4つのラブホテルを目印に走っていた。常にキラキラしていて派手な外装はランナ…

しあわせ時間について

ネガティブな話が続いたので今日は明るい話をしたいと思う。「なにをしているときが1番しあわせ?」 たまーーに聞かれる。試されてるなぁ…と思う。 単に趣味嗜好を聞けばいいものを「しあわせ」という僕の感性自体もまとめて聞いてくる。 ここで相手の理解が…

自意識過剰マンの戦い-2について

昨日の続きで申し訳ないが僕はとにかく人に見られてるかもしれない!という意識が強い。普段僕はバスに乗って大学にいく。それまでは1人だが、いざ大学の敷地に入った瞬間、いつ友達に話しかけられるかわからない。だから僕は大学の敷地に入ったら、それまで…